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ピアノハウス ハントケルナーは音の小箱。ドイツ名匠の技術を継承したピアノビルダーがブラッシュアップしたピアノ達がお待ちしています。

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〒208-0013 東京都武蔵村山市大南3-134-15

出合と風景 ワインの旅/ weinreise

☆サムライ・クラヴィーアバウアー ワインの旅

一般にドイツ料理はどんなものがある?ピンときませんが、ビールやワインが生産される国という事は知られています。
成人後、外国の美味しいワインをいただいたことがなかったせいか、アルコール類は殆ど口にしない方でした。研修先の方が地元ヴュルテンべルクのワイナリーに連れて行ってくれた事が、そもそも興味を持つきっかけとなりました。ワインはこんな香りと個性があって美味しい物だなぁと感じました。

ワイン学習初期段階は、醸造所を紹介しているドイツのワインガイドブックを参考に、その後はピアノ供給のパートナーでワイン好きの方から色々御教示いただきました。またサムライ管理人が、主な出張先がドイツとその周辺である事も縁があったという事だと思います。

ピアノだけ見て戻るというのは、どうもいろいろな機会を逃しているように思え、産地を訪ねてみようという気持ちにもなりました。幾らかのワインバウアーとも知りあいになり、交流を続けています。年数も重ねているので、経験値はワイン商社営業マン程度はあるのではとも思えます。

その辺りの話をワインや産地周辺風景・料理等を交えて綴ってみました。


ワインの生産は、ブドウの品種・気候・土壌等の要因がワインの個性を決定します。通常ドイツのワイン酒場では、シンケン(ハム)、ケーゼ(チーズ)、サラダ等の冷食品がおつまみとして注文されます。
一般に昼は温かい食事、夜は冷食品というのがドイツの食習慣。どちらかといえば環境に対応するタイプですが、私達日本人は夕食がいつも冷たい物やパンばかりでは何か物足りません。

地方料理は個性があって、狩猟も盛んな地域では野生動物の料理にも出会えます。口に合う物、そうでない物もあります。

ドイツはワイン生産の北限とされる気候の為、日照時間が少なく南欧やフランス等と比較すると、生産量も多くはありません。隣国フランスの5分の1にも満たない程度だそうです。その分生産者は、管理を細かくして地域性の豊かな質の高いワインを手塩にかけて送り出しています。
又、ブレンドが主要なフランスのボルドーの様に、質と価格が必ずしも伴わないと云々される遥か昔の格付もなく、品位視で大分民主的です。
余談ですが21世紀に入り、温暖化の影響か南デンマークの極一部果実園で葡萄が栽培され、未だ御当地物の範疇のようですが、英国にも輸出されEUワインとして公認されました。
ボーデン湖からラインの水流は、やがてボンの南辺りでライン系ワインの北限となります。地域の知人・友人を介して色々な出会いを摸索する方法が、手ごろに楽しむ選択としては良いようです。 国内市場ではラインヘッセンやラインプァルツが中心に、次がモーゼルという具合に輸入されています。

収穫の秋ともなれば、ブドウの葉も標高や品種によって変わった色合いを見せます。そうゆう時期ワインベルクを歩くと芳醇な香りに包まれ、ワイン好きではなくてもどこかのワイン酒場で一杯というような気分にさせてくれます。著名でなくとも、地元でいただく蔵出しのワインは、やはり美味しく感じます。



ラインガウの著名醸造所

ラインワインで良く知られ銘醸地というとラインガウです。生産量では隣接するラインヘッセンと比べれば極僅か。ドイツ全体の3%もありません。しかし、古くから2山5城という代表的ワイナリーがあり、他中小の優良醸造所があり、全体のレベルも高くてドイツワイン愛好家愛唾の物です。


Schloss Johanisberg シュロス ヨハニスベルク

この地は北緯50度。私達の身近な所でいえば樺太の中央部、旧日本領とロシアの国境線という緯度になります。バーゼルから北上したライン川は、ヴィースバーデン辺りから大きく西に進路をかえて、川幅も広がります。
リューデスハイムを過ぎると、ライン渓谷へと進みます。この事によって、高緯度でも南や南西に向いた畑になる地理的条件が整っていまです。
シュロスヨハニスベルクは、ヨハネの山という意味です。900年の歴史あるケラー(地下ワイン収蔵所)を持つ銘醸中の銘醸。肩書なしの上級ワインでも、高い品位を感じるワインです。伝説によれば、中部ヨーロッパを支配下にしたカール大帝は、ブドウ栽培をローマ以北にも広めたとされます。その話の中で、ある日対岸の城からヨハニスベルクの丘を見て、この辺りが雪解けの早いとこに気が付き、ブドウ栽培を指示したという事。
史実かどうかは判りませんが、それだけラインガウ・ワインの中心地と古くから言われている所であるのは間違いないようです。

ワインの旅は、各地を巡るpart-2(2019年3月頃)をオープン予定です。



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