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ヨーロッパの森林から伐り出された銘木材のピアノ椅子(本革シート)を御紹介しています。ata

電話でのお問い合わせはTEL.042-563-8967

〒208-0013 東京都武蔵村山市大南3-134-15

直輸入ピアノ椅子/ import-pianobänke

★銘木材の手工生産ピアノ椅子

当店のネットワークを生かした直輸入の快適なピアノ椅子を御紹介しています。ヨーロッパの森林から伐り出されたビーチの他、ウォルナットやチェリー等の銘木材(マホガニー材はアフリカ産)を用いた友人の製作所作品。

本革シートは耐久性に優れ、長時間ピアノに向かう方には最適な素材、経年変化で味わいも変わってきます。 付属品的な商品と異なるアイテム、かたくなな19世紀からのピアノ椅子職人の伝統を受け継いだ物です。

1940年以前の古いデザインを復刻したアンティークモデル、その他にスタンダードモデル、21世紀アートワークモデル等を御用意しています。

☆質素なデザイン、スタンダードモデル S35K-L

モデルS35K-Lは、ヨーロピアン・チェリー材。落ち着いた葉色のグリーン本革シート。両ハンドルは勿論同じ木材で出来ています。

脚枠は現代工法でガッチリ組み込まれた構造。スタンダードモデルも、南欧やアジア圏ピアノ椅子の様に組み立て式でなく、脚枠はがっちり固定済です。

座板枠は高さ約50ミリ、幅30ミリの部材で組まれていますので、ラワン合板やチップボード素材の様に座った時に角が折れたとか、崩れたという事はありません。




☆21世紀デザインのエレガントなアートワークモデル RS-LnS

21世紀デザインの RS-LnS は、両サイドに大きな曲面、そのラインは脚の側面にもつながり、丸みが愛らしい感じの新しいデザイン。
幅広に肉のついた脚(約50×40ミリ)で、スタンダードよりも木材容積が多く、強度も確保されています。本革シートは赤系を使用。
モダンデザイン家具にありがちな弱いイメージはありません。

S仕様はワンタッチで着座位置が調整できる新型メカニック搭載。不特定の演奏者が使うには優れものです。木材はヨーロピアンビーチ材限定。






☆アンティークデザイン・ヒストリックモデルEP&AD

現代の木工技術で強固に製作されたレトロなピアノ椅子。アンティークデザインf復刻のヒストリックモデルです。ヨーロッパのピアノ店でも殆ど店頭に並ぶことのないピアノ椅子。

モデルEPは、くびれ加工が二か所、先が少し細くなり、各面に三本の樋が施されています。ナポレオン時代を想わせる雰囲気のピアノ椅子。

モデルADは、19世紀のドイツでつくられた形式の一つを復刻したもので、3本の梁を持った堅牢な造りですが、くり物加工の脚が造りとは逆に優しいイメージを与えてます。


          










ピアノ椅子デザインと塗装


例えば黒塗装の例で、脚枠の工程を少し御紹介します。友人の所では1脚毎に下地塗装、上塗とツーコートで手吹塗装されます。脚は塗装の段階で、枠にしっかり固定され、艶出し仕上はコート毎に研磨が施されます。
次に某社の場合は、流れ作業オートマチック機械塗ワンコートがなされます。







脚枠や座板の強度

あまりピアノ椅子の構造は気にされた事がないかと思います。椅子を裏返すとその構造がよく判ります。通常スタンダードタイプは、流通上の事情で脚枠が金具で枠組みをしている構造です。

ねじ止めがシッカリしている堅木材ならまだしも、これをコストの関係でラワン合板やMDFといった人工素材を使うと、後でゆるみが出てきたときに締め付けられない場合があります。

当店のベーシックモデルは、脚枠も座板枠もがっちり固定されています。座板枠は高さ約50ミリ、幅30ミリの部材で組まれていますので、ラワン合板やチップボード素材の様に座った時に角が折れたとか、崩れたという事はありません。






MDFは樹脂で木材粉を固めた素材です。安定していて変形しにくい等の利点があるものの、ネジ止め製品には適さない場合もあります。


アジア圏のピアノ椅子では、鉄フレームにMDFを固定する簡素な構造の物もあります。

ラワン合板は品位は今一で、一般的によく使われている人工木材。
ピアノ椅子の脚枠素材としては廉価、コストを抑えた製品に使用されています。MDFよりは繊維質があるので、ネジ止め製品に適しています。
半面、構造的に割れや裂けは出やすい素材なので、やはり鉄枠と併用されます。




◎アンティークピアノ椅子についての一考



アンティークピアノ椅子は、その時代を楽しめる調度品としてみる物と考えています。

例えば、ヴィクトリア時代の手すりがあるような造りも面白いデザインです。

ただ、実用品としては遜色がある事も。特に曲面を持つ物は、もともと強度よりデザインが優先されているので、難点もあります。

ピアノ椅子は演奏時に特殊な負荷がかかり、家具椅子とは別な痛みが出てきます。

亀裂が入ってきたり、木枠の継ぎにアソビが出ている物が有ります。その為、私共ではお勧めしていません。
ネットショップ等でも出品されていますが、新しい物でも金具固定の枠自体の耐久力が?というものも有るので、戦前の古い物は尚更ではと思います。




◎欧州とアジア圏ピアノ椅子事情

欧州ピアノ市場はグローバル化しており、付属品的な中国製の100€を切る物から、東欧製・南欧製と幅広く流通。ヨーロッパ旅行でバーゲンの安かったピアノ椅子を買ってきたという方の物を拝見しましたが、残念ながら中国製でした。
欧州の友人店頭でも、稀にピアノ椅子を展示してる所もあります。
殆どは布シートで、スタンダードモデル普及品迄です。

アジア圏ピアノ椅子はビニールレザーシートが主流。
通気性に乏しく、暑い時には蒸れ、冬季にはヒヤリとします。

一見高級そうに見えるボタン止めシート(ビニールレザー)モデルがあります。20~30分座っていると、固い金属ボタンに当たって違和感があり、クッションの意味合いが薄れ、むしろ無い方が好ましく思えます。



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ピアノハウス ハントケルナー

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